ポーランド航空(成田〜ワルシャワ)搭乗記というか機内食記
2018年1月上旬にポーランド航空に初搭乗したときのおはなしです。
ヨーロッパ各所へ行くのに、ワルシャワ空港をハブとして比較的安価(だと思う)航空会社です。
http://www.lot.com/
今回は
成田→ワルシャワ→ストックホルム(ここは系列航空会社のノルディカに搭乗)
という路線で使用しました。
個人的に機内食に光るものを感じた(?)というか 興味深かったのでひとつ書き残してみようと思い立ちました。
ちなみになぜそう思ったかと言えば復路で見かけたお食事からですので、万一タイトルに釣られていらっしゃった方はそこまでとばして下さい。
ではさっそく。
1.ドリンクサービス
他の航空会社と同様、搭乗してしばらくしてまずはドリンクとスナックが出てきます。
スナック(豆菓子)と、、 頼まないわけにはいかない(?)ビールをお願いしました。
もともとビールは大好きです。
でもそれだけじゃなくて!
ビールって、現地の文化が一番垣間見える飲み物だと思うんですよね。
(だからお気遣いでア○ヒとか出てくるとおぉう…ってなる。)
無事、「シヴィエツ」が登場。
この民族衣装で踊るようなパケなどポーランド感満載ではないですか。
薄めの色でとってもあっさりした飲み口です。ぐいぐい飲めちゃいます。
やはり地理的にチェコビールと似てるのかな。
2.[往路]1回目の食事
1回目の食事は1時間経ってくらいでしょうか、、時計あまり見ていなかったですが、他の航空会社より早い感じも遅い感じもありません。
このときはチキンorビーフでビーフを選びました。
・牛肉の甘辛煮(?)
・マッシュポテト
・ゆで野菜
・サラダ
・フルーツ
・つくね
・パン
唐突につくね。結構日本わかって頂けている…という味がしました。
2回目の食事は写真撮り忘れ&何があったか忘れてしまいました、、
3.ノルディカのドリンクサービス
ワルシャワ⇔ストックホルム間で利用したLOT系列のノルディカのことについても書いておこうかなと思います。
※見ての通り小さい機体なので、外で待たされます。コートを預け入れ荷物にいれてしまって、「マジかw」ってなったやつ。
ワルシャワとストックホルム間は大体1.5時間のフライト時間ですが、ドリンクサービスがあります。
往路はポーランドではおなじみらしい「PRINCE POLO」というウェハースをチョココーティングしたみたいなお菓子が配られました。
復路ではなかった気がするのですが…その違いはよく分かりませんw
紅茶をお願いしましたが、生レモンをいれてくれました。
生レモンという選択肢を機内で与えられた経験が私は無かったので小さな喜びでしたが、一般的なものですか…?
ちなみに機内誌はLOTとは違います。(ちらっと写っている冊子です…)
エストニア系の航空会社ですので、エストニア語と英語記述で、エストニアの話題が多めでした。
4.[復路]1回めの食事
往路と同じようなタイミングで出てきたと思います。
隣のフランス人(だと思う、たぶんフランス語しゃべってた←)の若いおにいさん2人組がメニューを詳しく教えてくれと言うと、メニュー名が英語と日本語で載ったシートが出てきました。2回めも見せてくれましたので、どうやら常にワゴンに載せているようです。
たしかパスタかジャパニーズスタイルと言われて、パスタの方を選びました。
ちなみにジャパニーズスタイルの中身はカレーライスだったようです。(…ジャパニーズスタイル?)
・チキンとトマトソース
・ニョッキ
(ほとんどマッシュポテトっぽかったですが、ちょっとモチモチしてたのでたぶんニョッキ…)
・ほうれん草ソテー
・白和えと切り干し大根まぜたみたいなやつ
・卵焼き
・漬け物
・パン
・チョコレートケーキ
ソバは見たことある方も多いと思いますが、さすがに白和え(?)と卵焼きと漬け物は始めて見ました…笑。
カレーとはいえジャパニーズスタイルにしておけばよかったなと思うくらいのジャパナイズ感。
5.スナック
ちなみにスナックは、カップヌードル、ノルディカのなかでも配られたPRINCE POLO、グミやナッツなどのおかし、色々用意してあるようです。
私は利用していないのですが、これまた隣のフランス人のおにいさんがしこたま持ってきたので分かりました。
しかも「なんかあげる」と言われたので断る理由も無くPRINCE POLOをいただいてしまいました。(w
6.[復路]2回めの食事
今度はジャパニーズスタイルかヨーロピアンスタイルだったと思います。
さっき漬け物とか卵焼きとか出てきたからな、、ジャパニーズスタイルにしよ、と思い出てきたのが下記。
・鶏そば
(そばかな…ビーフンみたいだったけど←←)
・ポテトサラダ?
(一般的なものではなくツナ系のものが入っている程度)
・チーズ
・オリーブ
・フルーツ
・さっきから何回も出てきているPRINCE POLO(奥に写っているやつです)
…ぜんぜんヨーロピアンなつけあわせでした!
ビーフンみたいなそばは別に揶揄しているわけではなく普通に美味しかったです。
割り箸を用意してくれているあたりも好感度高い。
ただジャパンにはこういうソバないぞ…まあいいか…。
(また隣のフランス人の話であれなんですが、敢えてチョップスティックスをCAさんに要求して使いこなしている姿に驚く。)
以上が私の食した機内食のご紹介でした。
色々申し上げましたが、日本の庶民食を分かろうとしてくれているようなそうでもないようなポーランド航空の食事は総じておいしかったです。
サービスがそっけないと感じることも無く、リーズナブルな価格のポーランド航空。
ヨーロッパの国々に旅立つときの選択肢のひとつとして、ぜひどうぞ!
おまけ
かえり、ワルシャワ空港内のMisaというお店でピエロギをいただきました。
出国審査を超えたエリアにありますので、ギリギリまでポーランド感を味わいたいときにはちょうどよいと思います。
ワルシャワ市内ではポーランド料理は頂かなかったので美味しいピエロギがどんなものか分かっていないと思いますが、餃子とシュウマイの間みたいな食べ物で、東アジア人には馴染みがありそうで美味しい味でした。
ちょっとだけ酸味があります。